少し前から「ウッドバーニングをやりたい」と言っていた妻。ついに100均ではんだごてを買ってきました。実際は500円したそうですが(笑)
で早速、100均のコルクのコースターを使って、焼き絵作りを始めたんです。が、どうも100均の「はんだごて」は納得いかないらしい。綺麗に出来ないみたいなんです。
そこで、100均のはんだごてでウッドバーニングをする時、どうやったら綺麗にできるのか、妻なりに考えた「コツ」をお伝えします。
同じように、100均のはんだごてでウッドバーニングを考えている方は、参考にしてください。
100均のはんだごてでウッドバーニングをする時のデメリット
我が家では、ダイソーのはんだごてを買って使ってみました。
使ってみると、色んな不満な箇所が出てくるんですよね。使ってみて感じるデメリットをお伝えしますね。
まず1つ目は、「熱くなるまで・冷めるまで」に時間がかかる事。せっかちな妻はこの時間がダメでした(笑)
あと、冷めるまでの時間については、半田ごて自体が相当熱くなっているので、小さなお子さんとかがいる場合は気を付けてくださいね。
↑ペン先を持って引き抜くとペンが取れます
電熱ペンの場合は、上の写真のようにペンの「取り外し」ができるので、危険は少ないんですけど、半田ごての場合は危ないですからね。これは十分に気を付けてください。
そして2つ目は、「書きにくい」事。なぜ書きにくいかと言うと、書くところから持つところまでが長いんです。
上の写真の部分。だから、安定して書けないし力加減もよくわからない。これは意外と難しいですよ。
3つ目は、熱の伝わりが良くない。これは表現がすごく難しんですけど、「はんだごて」は、しっかりと熱を持っているんですよ。でもね、コルクのコースターに書くと、1点に熱が集中してしまって、「絵を描く」ように滑らかなにいかないんです。
もしかしたら、この辺りは経験があれば問題ないのかもしれませんが、初心者が綺麗に作ろうと思った場合は、難しいと思います。
これを踏まえた上で、100均の「はんだごて」でウッドバーニングを綺麗に仕上げるコツは、
綺麗に仕上げるコツは
100均の半田ごてで綺麗に仕上げるコツとしては、上のデメリットをなるべく少なくする事です。
例えば、はんだごてを選ぶ際、なるべく「書くところ」と「持つところ」が近いものを選ぶ。
そして「熱の伝わり方」については、これはもう経験しかないです。ごめんなさい(^^;たくさん練習をすれば、うまくいくと思います。たぶん。
ただ、技術が上達しても、道具が悪いとそれ以上の上達は見込めないと思いますし、上達するまでの時間も、もったいないです。
なので、我が家では早々に100均の半田ごてには見切りをつけ、電熱ペンを購入しました(笑)
我が家が購入した電熱ペン一式
本当に「ストレスなく納得いくウッドバーニングをしたい!」と思っているなら、電熱ペンを使った方が絶対に良いです。
金額を比べてしまうと約10倍ですが、それだけの価値はありますよ。熱くなるのも早いし、使い終わったらペン先もすぐ終えるし、温度調節も出来るから熱も伝えやすい。100均と比べるとキリがない(^^)
一応、電熱ペンで仕上げたものと、100均の半田ごてで仕上がたものをお見せします。
左側が電熱ペンで書いたもの。右側が100均のはんだごてで書いたもの。ペンの熱の伝わり方が、これ位違うんですね。
なので結論としては、100均の「はんだごて」でもウッドバーニングは出来るけど、出来るなら電熱ペン使った方が良いです。
ちょっと100均の「はんだごて」のコツから離れてしまったけど、使ってみて思ったところです。あなたも、ストレスなくハンドメイド作品作りを楽しみましょうね♪
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